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電動自転車
電動自転車のさきがけはなんといっても、ママチャリでしょう。
なぜママチャリの電動自転車がヒットしたのかと言うと、単純にママたちのニーズにマッチしたからだと思います。
ママたちの自転車での活動範囲は、せいぜい5km圏内では無いでしょうか。
加えて自転車の欠点は、坂道に弱いことです。
そして、子供を1人〜2人前後に乗せると当然重くなります。
重い自転車はなかなか前に進んでくれません。
これらの欠点を補うため、電動自転車は比較的高価ですが、流行っているのだと思っています。
電動自転車のそれぞれの目的
クロスバイク
例えば、このようスポーツバイクタイプであれば、自転車走行を楽しむために作られています。
この自転車でしたら、坂道でも100km程度は余裕で走行するみたいですので、体力が多少衰えても事故さえ起こさなければ、快適に自転車ライフを楽しむことができます。
マウンテンバイク
マウンテンバイクの場合は、その名の通り山を走るためのバイクです。
山を走るのであれば、山を登る必要があります。
そんなときに、電動自転車ならラクラク山を登っていけます。
マウンテンバイクと電動自転車の相性もまた、よいと言えます。
ママチャリ
ママチャリは、とにかく重いです。
自転車だけで約30kgあります。
これに、ママの体重が50kgだとして、前後に10kgづつで100kg超えです。
100kgの物体がラクラクうごくわけですから、当然適切に止まる必要があります。
そこでブレーキの重要性、ということになります。
例えば、自動車メーカーのポルシェでは、ブレーキ>エンジンといった具合に、車の性能以上に止まれるような設計になっていると言います。
ママチャリもスピードは出ませんが、適切に止まらなければ事故を起こせばパワーが大きいだけに、重症となる可能性もあります。
ママチャリのブレーキ
通常ブレーキは、車と同様で前のブレーキに負担がかかります。
ママチャリでも同じく、前のブレーキはすり減るのが早いです。
普通のブレーキシュー
普通のブレーキシューをママチャリにも、長らく使用してました。
ワイヤー調整などで、それなりには止まってくれますので、整備をさえしていれば何の問題もなく乗れます。
コストも安いですし、これでも問題はありません。
SHIMANO105用のブレーキパッド
SHIMANO105はロードバイクに乗る人は、おそらく全員知っていると思います。
コンポーネントといって、ギアやブレーキなどを総称したミドルグレードの名前です。
レースなど出る場合でも、105以上あれば良いともよく言われていますので、比較的高級な部類には入ります。
その105用のブレーキパッドをママチャリに装着してみました。
やはり、普通のブレーキパッドとは違って、よく効きます。
そして、すぐすり減るだろうと思っていたのですが、むしろ減りも少ないです。
これ結構個人的にオススメです。
ママチャリに比較的高級グレードのプレーキパッドを装着するのも、なんだか違和感ありますが、よく止まるし減りはすくないですし結構いい感じです。
高級グレードといっても、1000円位です。
止まることは走ること以上に重要ですので、自分で交換の際は試してみるのもありだと思います。
バッテリー
ママチャリでも、バッテリーの容量で値段が数万円異なってきます。
個人的には、数万円高くなっても高容量バッテリーがよいと思います。
高容量だと、そもそも航続距離が長くなります。
航続距離が伸びれば、バッテリーの充電回数も少なくなります。
バッテリーの充電回数が少なくなれば、バッテリーの劣化も減ります。
電動自転車の欠点は充電が必要ということです。
そのあたりの負担まで考慮して、余裕があれば容量が大きなものがオススメです。
※ママチャリと書いていますが、当然ママ以外の全ての人が乗りますが、一般的に子供乗せ自転車の事をママチャリと呼んでいるので、そのまま標記しています。