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運動不足
日本人に限りませんが、現代の便利な生活を行うことで、人間は運動不足になっているようです。
例えば、古代では動物を追い回して、動物が疲れて走れなくなったところを捉えてたようです
つまり、人間は本来持久型であるはずです。
肥満
ところが近年は、肥満と呼ばれる方が増加しています。
肥満は、運動不足と食べすぎによるものです。
BMIですと、WHOの定義では25以上が肥満とされています。
ちなみに、BMIの求め方は「体重／身長(m)の2乗」です。
痩せすぎもまた問題
Obesity paradoxという概念があります。
これは、肥満であるほど死亡率が低いということを示しています。
つまり、痩せている程死亡率が高いとも言えます。
とくに高齢者になるほど、体重は減少していきます。
例えば、80歳で80kgの日本人を探そうと思っても、病院内ではなかなかいません。
そういう人たちは、元気な人が多いです。
やせの原因
痩せの原因はたくさんあります。
甲状腺など、ホルモンの異常によるものが最も有名かもしれません。
ほかには、インスリンが出ないタイプの糖尿病もあります。
インスリンが出るということは、脂肪が細胞の中に取り込まれてしまい、脂肪の増加に繋がります。
そのため、1型糖尿病といわれるインスリンが出ないタイプの方は、痩せている人が多いです。
高齢者の場合だと、認知症も原因の一つです。
認知症が進行すると、食べようとする意欲までが減少しますので、食べないことによる痩せが進行します。
痩せが進行すると、食べるための筋肉まで痩せてしまうので、食べられなくなってしまうという悪循環になります。
そのためには、しっかりと栄養補給、特にタンパク質の摂取とリハビリが重要になります。
とはいえ、中年になる肥満が問題に
肥満の原因は、腸内細菌による部分も影響しているとされています。
例えば、便移植といって他人の便を移植する治療法があるのですが、移植元（ドナー）の人が肥満の場合は、移植後（レシピエント）は肥満体型になるのだそうです。
腸は第2の脳ともいわれていますので、クロストークしているのだと思われます。
肥満の原因は食べすぎ
とはいえ、肥満の最たる原因は「食べすぎ」です。
食べてないのに太るという人がいますが、嘘です。
食べないで太るということは人間の場合、水を蓄える以外の方法では困難です。
レコーディングダイエット
食べていないと言っている人は、一日の総カロリーをメモに記載するとわかります。
これが、一時期流行したとされる「レコーディングダイエット」です。
何をどのくらい食べたのかを、書くことで自分が食べた量を客観的に評価できる（メタ認知）ので有用です。
糖質は太る
糖尿病のところで少し書きましたが、糖質は太ります。
そのため、糖質制限ダイエットが流行しています。
ただ、極端な糖質制限も細胞の活動機能を低下させるなど、良くないことが起こる可能性もありますので、当然ですが程度問題です。
全く糖質を摂らないと言うよりは、半分に減らす事は折衷案として良いと思います。
運動不足
冒頭に書いたように運動不足も問題です。
運動不足は、うつ病やがんなどとの関係性も指摘されていますので、適度な運動は推奨されています。
最も簡単な運動は歩くことです。
自分の体重が60kgだとすれば、60kgを支えて筋トレしているのと同じです。
これは、結構すごいことで自分以外の荷物になると、途端に持てなくなります。
普段、自分たちの足はとても重たいものを常に持ち歩いているということは理解して然るべきです。
運動不足解消には、運動
こんなの当たり前過ぎです。
太るなら、食べなければ良いというロジックと同じです。
わかっているけど、できない・続かないというのが問題なのです。
だったら、続けられるようにすればよいのです。
エアロバイクを購入したからと言って、続くわけではありません。
自宅のリビングに飾ってあれば漕いでみようかな、という気にはなります。
ただし、自転車を漕ぐ時間も、ただ漕いでいるだけでは続きません。
ながら運動
わたしの場合は、ながら運動を取り入れてやっています。
これは、自転車を漕ぎながら、動画やYoutubeや読書など、その日の気分で決めます。
動画の場合だと時間が決まっていますので、その動画が終わるまではなんとか漕ぎ続けようということで続けることができます。
読書の場合は、なかなか安定性も乏しいですし、多少なりとも体は揺れますので読みづらさはあります。
オススメはYoutubeなどの動画
結局は、時間が決まっているものだと終わるまで頑張ろうと言う気になります。
加えて、タイムスケジュール管理も行いやすくなりますので、なんだかんだ動画が最も良いです。
エアロバイクの感想
使ってみた感想は、また別の機会に書きますが、それなりに使えます。
うるさくはないです。
スペースもそれほど取りませんし、安全性も比較的担保されています。
興味があれば、とりあえず購入してみるのはありだと思います。
省スペースとはいえ、それなりの大きさですので、使わないと損ということで使うかもしれませんし。
とにかく、英語の勉強と同じで、1日10分でもいいので継続してみると言うことが、継続のコツかも知れません。
