目次
結論
- オンラインは、現実とは少し異なる
- 写り方、話し方、話に入るための方法が、オフラインとは異なる
新型コロナウイルス感染症(Covid-19)による影響

2020年は、Covidの影響に伴い、Stay at homeがキーメッセージの1つになりました。
2021年現在でも、Covidの勢いは増すばかりで、しばらくオンラインを中心とした会議が続く事が予想されます。
Covidは我々に何をもたらしたのかといわれると、この様なオンラインでの有益な会議を増やしてくれたとも言えます。
実際逢って、ディスカッションを行うのも良いのですが、それ以上にオンラインの使用はとても便利になりました。
面会でのオンライン
例えば、病院の面会も同様です。
いままでは、病院に行かなければ面会も困難でしたたが、最近はオンラインでの面会が可能となっていますので、病院に出向く労力も不要になります。
そんな状況下でも、身の回りの物品は患者さんの家族が準備しなければなりません。
この話題は、本書とは異なりますが、Amazonなどのネットショッピングで直接病院に配送してくれれば良いと思います。
そうすることで、必要物品は迅速に補充できますし、患者さんの家族も重たい荷物を持ち運ぶ必要もなくなります。
そして、安価であることも多いです。
オンライン会議

話をオンラインに戻しますと、Zoomに代表されるオンライン会議では、オフラインと異なり多少伝わる雰囲気が違うと感じられた方もいらっしゃると思います。
例えば、講義スタイルの場合は、オフラインでは聴講者の雰囲気をみて、回答してもらったりすることも可能でした。
ところが、オンラインの場合は聴講者の顔は見えませんので、全体の雰囲気はつかめません。
例えば、授業中に別のことをやっていた場合は気になりますが、オンラインの場合だと何していても良いわけです。
そのため、気を抜いていると突然話をふられますので、議論の進め方にもオンラインにマッチした形への修正が求められます
オンラインは資格情報は平面だけ;近づきすぎには特に注意

まず、オンラインは平面の画面を通して全てが伝わります。
通常、社会的距離として、50cmー1m程度は離れて話をすると思います。
オンラインの場合は、使いかたを間違えれば数センチのところまで近づくことも可能です。
そして、最近のカメラは解像度が高くなっていますので、細かいシワなどとてもはっきりわかります。
そして、近づきすぎた人を見ている側としても、それはそれで辛いものがあります。
適切な距離とは、画面の中心に写り、胸まで入る程に調整すると良いそうです。
そして、手は机の上に置くことで安定した形で画面に映ることになります。
繰り返しますが、オンラインの場合は平面からの情報しかありませんので、写り方こそが全てといっても良いでしょう。
オンラインは話す人は1人だけ
会話をしていても、同時に話し始めることはありますが、なんとなくその雰囲気はわかります。
オンラインの場合だと、双方が同時にしゃべることができない場合が多いですので、基本的に話す人は1人だけになります。
ということは、好き勝手しゃべることができません。
好き勝手話せないのであれば、話し始めるタイミングも難しくなります。
手挙げ機能や身振りを使う

そのため、手を挙げる機能があります。
この手挙げ機能を上手に使ったり、実際に手を挙げるなどして、体を先に動かす事が必要と書かれています。
この様な、基本的なルールを守ることで、オンラインでの会議などはスムーズに行くようになるそうです。
オンラインの教科書はYoutube

オンラインの教科書とも言えるのが、Youtubeだそうです。
人気のあるYoutubeを閲覧し、実際に身振り手振りを真似することで、伝わりやすくなります。
自分の映像と有名なYoutubeを比較してみるのも面白いかもしれません。
この様な、オンラインにおけるTipsがたくさん書かれています。
オンライン時代であるからこそ、上手にオンラインを活用することは、今後死活問題となるかもしれません。
プレゼンもただ話すだけで上達するわけではないので、修正すべき点を理解し、改善を繰り返すことで上手になっていくはずです。
まとめ
- オンラインは、オフラインとは違う
- 写り方と音声が全て
- ただし、身振り手振りは伝わるので、十分に活用すべき
- 話に入るときも、身振りから入ることで、会議の統制がしやすくなります