結論
- 時短家電の代表
- 洗うのはやや面倒
- 無水調理は、他では出せない味
シャープヘルシオホットクック
この商品は、シャープが出している無水調理器具です。
調理器具といえば、圧力鍋などが有名だと思います。
料理全般に言えることですが、細かく自分で火加減などを調整する必要があります。
例えば、炊飯器もそうですが、家電という代物は今までの労力を消し去る事が可能です。
時短家電
個人的時短家電の代表は、掃除機です。
誰もいないときに、勝手に掃除をしてくれるのはほんとに助かります。
そして、誰もいないときに掃除をしてくれるように、人間側としてもある程度じゃまにならないものを避けるように、モノを配置します。
結果的に、床にものが減るという好循環になります。
床煮物を置かない → 床が広くなる → 掃除がしやすくなる → モノを避けて通るなどの判断が減る → 心に余裕ができる(かもしれない)
他にも時短家電はたくさんありますが、その代表としてホットクックがあります。
何もしていないときに何かができるということが、非常に効率的です。
タイムイズマネーとは、よくいったもので、時間は最大のお金といって良い程です。
例えば、長期的に投資を行う場合は、どう考えても時間が味方になります。
時間さえ味方につければ、負けない投資も可能になります。
投資で最も重要なことは負けないことです。
勝つことよりも、負けないことが重要です。
そのためには、徹底的に分散することが重要とされています。
話がそれましたが、直接的に何もしてないのに、家事が進んでいるというのは理想的です。
というのも、たまに趣味で創る料理とは異なり、毎日のことだからです。
毎日行うということは、毎日 × 日数になります。
つまり、家事を行う限りは永遠に続きます。
家事をやらなくなる日が来るときは、病気になった時・お金持ちになった時など、そのシチュエーションは様々です。
普通に生活している状況では、毎日です。
この、毎日というのがキーポイントになります。
毎日何かを行う
毎日とは、1日 × 日数になります。
つまり、投資の効果と同じく、時間が経つにつれて効いてくるということです。
ボクシングで言うところの、ボディブローのように効いてきます。
逆に言うと、1日のうちに無駄なことをしていた場合は、無駄な時間 x 日数ということになります。
無駄の積み重ねになる可能性があるということです。
ホットクック
このホットクックの場合は、食材を適当に放り込んで味付けをすれば、料理ができています。
特に煮込み料理は得意です。
カレーも、これ以上美味しいカレーを創るのは困難ではないかと思うほど美味しいカレーが出来上がります。
美味しい理由としては、メーカーが色々嗜好を凝らして開発をしているのだと思います。
その理由の1つが、無水調理です。
通常料理を行う場合は、水を使う事が多いです。
ところがこのホットクックは、水が不要なのです。
野菜や肉などから出る、水を使う事でそれぞれの旨味が溶け出しているように感じます。
当然、普通に茹でても同様に旨味成分は溶け出しているはずです。
ということは、単純に薄まっている可能性があるという事です。
ラーメン屋さんでは、だしを取ります。
いろんな味を出すために、ベースとなる豚骨や鶏ガラなどに加えて、玉ねぎなどの野菜も入っていると思います。
つまり、美味しいラーメンを作るには、いろんな「だし」が必要になります。
その「だし」は肉や野菜から漏れ出てきた旨味成分です。
これら、旨味成分をかけ合わせることで、シナジー効果のように美味しさ2倍になります。
シナジーとは1+1は2以上になるという効果の事です。
単純にホットクックでラーメンの「だし」を作れば美味しくできそうですが、実際のラーメン屋では現実的ではありません。
多分ですが、水で薄めるという行為は、素材の味を多少なりとも相殺しているのかもしれません。
当然水を入れることで、様々なバリエーションの料理が可能です。
そこは水を使うジャンルの料理、ということでおいといたとしても、ホットクックで作る無水調理は新ジャンルのような気がします。
他のジャンルとしては、圧力鍋もあります。
圧力鍋が出た当時は、今までになかった食感を味わえるということで、新ジャンルという認識だったのではないでしょうか。
ホットクックのまとめ
- 時短になる
- 洗うのは多少面倒
- 無水調理は新ジャンルの味
- 洗う手間があったとしても、そもそも時短で美味しい料理ができるので圧倒的利点
- ネックは多少高価なとこだが、時間という側面からは採用を検討したい