結論
- エリアとしては、スマートフォンヘビーユーザーには向かない
- ヘビーユーザーだからこそ、料金定額の楽天モバイルの選択もあり
楽天モバイル
楽天モバイルは、現在アンリミットVIという形で販売されています。
楽天は、日本国内で唯一、巨人Amazonに立ち向かえる力を持ったインターネット通販が基盤の会社です。
とはいえ、楽天Inc.にとって、インターネットショッピングはグループ全体のごく一部に過ぎません。
例えば、楽天証券や楽天銀行などがその代表です。
これらのグルーブの一部として、楽天モバイルは自社で日本国内4つ目のキャリアと呼ばれる自社で、電場を届ける会社として今現在も頑張っています。
ところが、この4つ目のキャリアになるには急速なエリア展開が必要になります。
急速なエリア展開ができなければ、顧客は離れますし、エリア拡大に時間がかかっていても顧客は離れます。
つまり、苦境に立たされていると言えます。
とはいえ、勝算はあるのでしょう。
厳しい戦いであることは間違いありません。
厳しい戦いであるからこそ、頑張ってほしいです。
現在の各携帯電話会社が安価なプランを提供しているのは、楽天のおかげと言っても過言ではありません。
楽天は、世界でも高額で有名な携帯電話月額料金を大幅に下げたということで、もっと称賛されるべきかもしれません。
そんな楽天ですが、過去のサービスが良かった影響もあり、この混乱に乗じて様々な改悪がなされているとされています。
例えば、楽天ゴールドカードのポイント優遇の廃止などのその一つです。
とはいえ、です。
他に対抗する組織がない中では、未だに楽天経済圏を使い続けていたほうがお得なのかもしれません。
電子マネー
わたしは通常現金は一切使いません。
当然、現金しか使えない場所では使わざるを得ません。
最近は、クレジットカードすら不要で、スマートフォンがあれば現金の引き出しもできますし、支払いも可能です。
ところが、スマートフォンで例えば楽天ペイを使う場合、電波が届かなければどうなるでしょうか?
当然、支払いはできません。
電子マネーの利点は、スマートフォン1つあれば財布がいらないことですが、電波がなければ使えない電子マネーも多いため注意が必要です。
わたしはあまり財布を持ち歩かないので、支払いの前は電子マネーが使えるか確認を行うようにしています。
このあたりの電波に関しては、エリア内であっても室内だと電波が届かないことも多いため注意が必要です。
室内を含めた電波に関して不便を感じたくない人は、3大キャリアを最初から使っていたほうが良いかもしれません。
エリア
そもそもわたしの場合は、ふだんからスマートフォンのヘビーユーザーではありません。
そのため、現在の楽天モバイルのエリアで困ったという経験はありません。
ただし先にも書いたように、とくに室内では使えるエリアが制限される可能性があります。
例えば「楽天ペイ使えます」と書いてあっても、実際は電波が届かないので使えないという場合もあります。
個人的には、電子マネーを使う以外ではあまり困った経験はありません。
とはいえ、電波があるかないかで現代では、大きく決断に左右されるシチュエーションもあります。
今すぐ何かを調べたいのに、グルグル電波が届かないといった状況も推測されます。
そんなストレスから開放されたい人は、最初から楽天モバイル以外を使用したほうが賢明かもしれません。
デュアルシム
スマートフォンのヘビーユーザーの方の場合は、デュアルシムとして使うのが良いかもしれません。
楽天モバイルのプランは、1GBまでは無料と謳っています。
そもそもSIM(シム)とは何かというと、各携帯電話会社と個人が契約した情報が含まれることで、キャリアの電波を使えるようにするためのものです。
つまり、このSIMがなければキャリアからの電波がもらえないため、電話やインターネットなどを使うための電波が届かないということになります。
近年のスマートフォンでは、例えばdocomoと楽天モバイルを1つのスマートフォンで使い分けることができます。
これをデュアルシムと呼んでいます。
SIMが2つあるということですね。
通常のスマートフォンには、物理的SIMが入る場所はそもそも1つしかありません。
そのため近年では、eSIMと呼ばれるものがあります。
物理的SIMとは読んだまま、物理的に物体としてカードがあるということです。
eSIMの場合は、物理的カードのないSIMのことであり、インターネットからSIM情報をダウンロードして使用するものです。
つまりこれらの、物理的SIMとeSIMを1つづつ使用することで、デュアルシムとして使用できるということです。
楽天モバイルの場合は、先にも書いたように1GBまでは無料ですので、他のキャリアに上乗せという形で楽天モバイルを使うという方法もありだと思います。
あえて楽天モバイルも契約する理由はそれほどありませんが、楽天経済圏を利用されている方ですと、ポイントの優遇など利点もありお金もかからないので選択肢としてはありかもしれません。
まとめ
- 楽天モバイルの欠点は、使えるエリアが限られるということ
- ほかには、普段使いでは欠点は見当たらない
- 個人的には、電子マネーがエリアの問題で使えないのは痛い