結論
- 銀行のATMは、ルーチンでは不要
- ATMを使う場合でも、コンビニのATMで十分
- コンビニのATMを使う場合は、ネット銀行との相性がよい
- 現金を中心とした生活には、無駄が多め
ATMの活用方法
ATMとは、基本的にお金を引き出すときに利用されます。
逆に、お金を預ける場合に、利用することもあります。
けれども、現金をわざわざ預けるという行為は、少なくとも会社員には少ないと思われます。
そもそも現金が、自宅に増えるということは普通ありえません。
つまり、お金をATMを通じて銀行に預けるということは皆無に等しいと言えます。
個人的には、現金しか使えないところでは、現金を使用しますが、基本的には小銭は出しません。
お釣りとして出た小銭は、自宅の貯金箱に入れます。
その小銭が貯まると、ATMを通じて銀行に預けます。
とはいえ、小銭を預ける行為も手数料が取られる場合が多いようです。
わたしは、みずほ銀行を利用しています。
そもそも、みずほ銀行にはほとんど入金されていませんが、余った小銭をすっきりさせるために利用しています。
2021年現在では、硬貨100枚までは無料で預け入れが可能なようです。
これは、一般的な会社員の場合十分利用できる範囲内です。
もしくは、硬貨の枚数が少ない場合は、お賽銭にしたり寄付に使うのもありだと思います。
小銭を預けるためにATMを利用する行為は、コスパが比較的悪いといえます。
そのため、ATMは極力利用しないことに越したことはありません。
つまり、ATMを利用するということは、時間のロスが大きいといえます。
ネット銀行の活用
大手銀行の個人的な使い方としては、先に書いたように小銭の預け入れ程度でしか利用していません。
メインバンクとしては、もっぱらネット銀行を利用しています。
ネット銀行の場合は、入金額にもよりますが、手数料が無料であったり、金利面でも優遇されています。
とはいえ、手数料としては雀の涙程度ですので、手数料目当てにネット銀行を使っているわけではありません。
ネット銀行の場合は、通帳なども不要ですので、管理がしやすいという面があります。
もう一つの利点としては、証券会社との相性が良いということがあります。
わたしの場合、楽天銀行と住信SBIネット銀行を利用していますが、それぞれの利点がありますので、このどちらかを利用すれば良いと思います。
楽天銀行の場合は、3万円以下の少額だと預け入れの際に手数料が取られます。
手数料が取られるといっても、3万円未満ですので通常は問題になりません。
3万円貯まれば預け入れすればよいだけの話です。
証券会社との相性では、最近改悪が進んでいますが、それでも楽天銀行が使いやすいでしょう。
詳細は省きますが、ネット銀行の場合引き出すのに手数料が無料(条件付き)であるのは大きいです。
それも、コンビニのATMで利用する場合、手数料無料です。
通常現金を使わない人でも、現代では使わざるを得ないシチュエーションはまだ、それなりに存在します。
例えば、近年はコロナの影響でなくなりましたが、飲み会では未だに現金での徴収がオーソドックスです。
これら現金の徴収も、最近では電子マネーでやりとりできますので、そんなマネーリテラシーを持つ人が増えてくれるとありがたいと思います。
一般的論として、銀行には近づかない
銀行は、一般人にとっては多くのお金を預かってくれる場所です。
ただし、それは表の顔で、裏の顔は高額な利子を付けてお金を貸し出している組織ともいえます。
闇金融は問題になりますが、銀行の場合は闇ではなく合法ですので、問題になりません。
それでも、一度借りた金には莫大な利子がつきますので、お金は絶対に借りるべきではありません。
借りる場合は、事業を行う場合や、個人としては住宅ローン程度でしょうか。
住宅ローンは、金利が最も安価で、かつ控除などの制度がありますので、一概に借金が悪いとは言えません。
細かい話をすると、借金なので悪いのですが、他の借金と比べると上手に利用すれば利点もそれなりにあります。
住宅ローンでも同じく、金利がネット銀行とは異なりますので、住宅ローンもネット銀行を利用した方がよいといえます。
つまり、大手銀行は個人的意見ですが、小銭を預ける際に利用している程度です。
銀行の使い方は、人それぞれ目的があると思いますので、自分なりに模索していければ良いと思っています。
良くないのは、なんとなく作成した講座を使い続ける行為です。
ネット銀行を含めた、利点と欠点を把握することが、お金を運用する第一歩です。
まとめ
- ATMは、コンビニで十分
- 手数料を取られる行為は、利益にはならずむしろ多くのマイナス
- そもそも現金は使用しない
- 小銭は、定期的に預ける、その際に銀行ATMを利用する