結論
トヨタのディーラーといえ,車に詳しい訳では無い
トヨタに限らないですが,特トヨタ車は新車で買いたくても買えない・・
トヨタディーラーへ
わたしの場合,新車を購入したことがありませんのでディーラーには馴染がありませんでした.
前回の記事で書いたように,ハイラックスを見たくてディーラーに併設されている中古車のハイラックスを見に行きました.
1回目訪れたときは,自転車で行きました.
特に駐輪場のようなものはなく,ディーラーの前に停めて良いですよ,と言われ停めさせてもらいました.
訪ねてみると,自転車で来る人もいるようですが少数派のようでした.
ハイラックスに乗ってみましたが(試乗はナンバーがないのでできず),家族からは「狭かった」という意見でした.
その後,ハイエースの話が出てちょうどハイエースバンのワイドがおいてあることがわかりました.
ハイエースに乗ってみると(同じく試乗はできません),とても広かったです.
特にワイドでしたので,さらに広く感じました.
家族全員,これが良いと言い始めました.
そこから,ハイエースへの購入熱が高まりハイエースを色々調べることにしました.
自転車で行ったので,下取りの値段も含め再検討を行うという事になり,次回訪れることになりました.
わたしの場合,勤務はバラバラかつ子どもの塾などで予定が合わず,結局次に伺うのは1ヶ月以上先になってしまいました.
その時に,ハイラックスとハイエースの試乗をお願いしました.
ディーゼル不正問題
久しぶりに車を買う気になってきました.
どうせ買うなら,1年中比較的どこにでも行ける車が良いと思い4WDにしようと考えました.
ディーラーを訪れる数日前に,ディーゼル不正問題が発覚し工場の稼働が止まってしまいました.
ディーラーを訪れると案の定,受注すら止まっている状況でした.
ハイエースに関しては担当者の方が取り置きをしてくださっていました.
ただ,4WD寒冷地仕様ではなく,仕方なく諦めることにしました.
そして試乗の約束をして子どもたちも楽しみにしていたのですが,何故か試乗はできないということでした.
なんのためにディーラーに来たのか分からず・・といった状況でしたがしょうがないので待つことになりました.
ちなみにディーゼル不正問題ですが,ガソリン車の生産も同じくストップになります.
中古車の検討
そうなると中古車しか選択肢がなくなります.
ただ,ハイエースの場合は中古車のほうが高いくらいです.
普通距離や時間により値段は下がるのですが,ハイエースはなかなか下がりません.
なんなら,新車で割引してもらったほうが安いくらいです.
あるにはあるのですが,ハイエースの多くは2WDといって後輪駆動がほとんどです.
4WD,さらに寒冷地仕様となるとタマ数が少なく,当然ですが値段も高いです.
ハイエースのざっくりとした区分
ナローボディとワイドボディがあります.
ナローは4ナンバーサイズですので,トヨタだとノアやボクシー,ホンダだとステップワゴン,日産だとセレナと同じ区分になります.
ワイドは幅が188cmあるので,トヨタだとアルファード,ヴェルファイアと同じ位のサイズになります.
1つはこのサイズで選択する方法があります.
ただ,エンジンや駆動方式を加えると選択肢が限られてきます.
ワイドの場合は,4WDはなぜかガソリン車しかありません.
一方,ナローの場合は4WDはディーゼルしかありません.
個人的には,ディーゼルの4WDがほしかったので,自ずとナローボディの4WDの選択ということになりました.
ディーラー担当者と話してみると・・
ハイエースに関しては,多分自分のほうがよく知っていると感じました.
わからないことがあれば,調べてきますという時間が多く感じました.
調べること自体は,間違った情報を提供されるよりはよいのですが,プロなのだからもう少し車の事を勉強してほしいなと感じます.
ディーラーでの車の販売に関しては,それほど車好きというよりは,単純に車の買い替えなどで訪れる人が多いからなのかもしれません.
個人的感想としては,自分の仕事にはそれなりに向き合っていますので,情報の選択肢としてはある程度提示することができます.
もう少しディーラーの方には頑張ってほしいと思います.
一般的には,人生で家の次に高価な買い物が車と言われています.
当然ながら,買うときは後悔のないように色々調べてから購入するのが一般的です.
そのためには,情報としてたくさん持っていたほうが良いわけです.
車の販売の場合は医療でいう,Menu choiceという選択肢でも良いわけです.
ただ,顧客の多くはその車に関して知らないこともあるので,Value buildingといって営業と顧客が欲しい車を最終的に公開の少ない状況で購入することが目的であるのは変わりないように思います.
命と車ではどちらが重いとかそういう話ではなく,プロフェッショナルとしての顧客との対峙の在り方が重要なのだと思います.
まとめ
ディーゼル不正問題により,新車のハイエースは購入できず
中古車を検討することに
4WDディーゼル寒冷地仕様は,なかなかタマ数が少なくかつ高価