筋トレのすすめ
新型コロナウイルス感染症(Covid-19)が流行する前は、わたしの周りではジムブームでした。
みんなジムにいって、体を鍛えているという人が多かったように思います。

人は見た目が9割という本もありますが、見た目は重要です。
ボディビルダーは、すごい筋肉を保ちつつ減量も行います。
そのため、減量など非常に参考になるものも沢山あると思います。
とはいえ、わたしはボディビルダーの知識も技術もありませんし、ボディビルダーはそもそも日常生活が困難になるような気がしています。
たとえば、電車でも座席が窮屈になったり、服選びも難しくなります。
脇の筋肉がつくことで、手がまっすぐ体の横につかなくなりますので、苦労すると思います。
筋トレは英語習得にもよく例えられます。
筋トレは、正しい方法で行うことで必ず成果が 現れます。
例えば、Wallet biopsyとも呼ばれますが、以前の写真と比較すればその間の成長がとてもわかり易いです。
でも、努力しなければ筋肉は勝手につきません。
英語も同じといわれています。
基本の文法をまなび、ひたすら勉強を継続することで英語が習得されると色んな本に書いてあります。
一定の筋肉がつくまでは、休むと元に戻りますし続けることが必要です。
ただ闇雲に継続しても、時間だけが浪費されてしまい、効果に直結しない場合もあります。
ということは、正しい方法で長続きさせる必要があります。
英語も何か目標に向かって行うことで、習得できるとされています。
筋トレも同じで、続けることで必ず成果がでます。
まずは、続けることを目標にしたほうが良さそうです。

そんな中、自宅でも懸垂できる器具があることを発見しました。
これは、特に工事も不要で突っ張ることができれば設置できるという優れものです。
値段も3000円程度ですので、比較的リーズナブルと言えます。
自宅では腕立て伏せなどは行うことができますが、懸垂は何かにぶら下がらないとできませんので、あるのとないのでは、筋トレの幅が広がります。
また、目に見えるところにあることで、意識させるという側面も持ちます。
食生活の改善
筋トレを開始する目的は人それぞれです。
個人的には、特に高齢になるほど筋力の低下が著しくなりますので、意識したほうがよいと思っています。
若年のときの筋肉量があれば、高齢になっても筋量が落ちづらいともいわれています。
また、筋肉がつくと見た目もスッキリします。
中年以降になると、腹がすごく出ているひとも沢山いらっしゃいます。
これは、体質ももちろんありますが、自分なりに意識しなければ、改善しません。
そして、明日から始めるとかじゃなくて、いまから始めなけれれば効果はでません。
また、継続がやはりキーポイントです。
たとえば、年間1kgの減量でしたら、月々100g落とせば目標達成です。
これが月に1kgだと大変です。
ただし、このような微妙な減量のほうが大変かもしれません。
自分なりに設定した目標を決めて、間食のときのカロリーを少しだけ毎日減らせれば年間1kgなら達成できるはずです。
これを習慣に落とし込むことができれば、意識せずとも体重のコントロールも可能になります。
例えば、食後の歯磨きやトイレ後の手洗いと同じような習慣です。
達成できないのは、自分の意思が弱いのが原因ですが、これは誰でも同じです。
そのため、何らかの目標や仲間と一緒に行うことで、継続しやすいと思います。
ブログやYoutubeで成果を発表している人もいますが、対外的に公表するもの継続のポイントかもしれません。

自宅での筋トレ
自宅での筋トレはできる事は限られています。
全然詳しくないのですが、毎日行うのであれば、鍛える筋肉の場所を替えてローテーションさせつつ鍛えると良いといわれています。
例えば、今日は大胸筋で明日は上腕二頭筋などと言った具合です。
自宅での筋トレでは、ジムのように他人に見られているわけではありませんので、継続しにくいはずです。
けれども継続することで、成果は必ず出ると信じて継続するしかありません。

ドアジム
今回はドアジムを購入しました。
注意点は、設置場所を事前に決めておくことが必要です。
ドアがあればどこにでも設置できるわけではありません。
ある程度の壁面との接地面積が必要ですので、丈夫な接地面積が確保できる場所をまずは探す必要があります。
わたしは当初普通の壁で設置していたら、壁が傾いてしまいました。
ドア枠は通常丈夫に作られていますので、ドア枠を使用する事で、わたしの自宅でも特に問題なく設置できました。
ドアジムとは
簡単にいえば、いわゆる突っ張り棒のことです。
突っ張り棒の強度を、懸垂が可能な程度にまで強化したものがドアジムになります。
両方の壁に突っ張っていきますので、壁面の強度が無いとそもそも設置できませんので注意が必要です。
ほかには、ただ突っ張っているだけですので、激しい負荷で脱落してしまう可能性もあります。
これは、壁面に傷がついても良いのであればネジなどでの固定も可能です。
より安全を期すには実施したほうがよいと思われます。
わたし個人は、目一杯突っ張ることで一度も外れた経験はありません。
ほかには、順手と逆手ではドアジムに対する向きを反対にして対応しています。
というのも、ネジのように回すことで突っ張っていきますので、ドアジムが閉まる側になるようにして懸垂を行っています。
筋トレは継続が重要とは言ったものの、懸垂の回数が当初とほとんど変わっていません。
これは、もう少し負荷をかけたほうがよさそうです。
継続の観点からの利点としては、入浴前に必ず目に入りますので、入浴前に例えば10回などと継続しやすいようには感じています。
朝も、シャワー浴後に目に入るので、体重計測してドアジムで懸垂なども可能です。
時間にすれば、1分もかかりませんので、ながら筋トレです。
下肢の筋肉量は最大
ながら筋トレと言えば、下肢の筋肉量は最大です。
通常、歩行のできる人ならスクワットはできます。
けれども、逆立ちしながら腕立て伏せができる人は少ないです。
つまり、歩くだけでも下肢の筋肉は約60kgの体重を支え続ける程の筋肉を維持しています。
ただし、歩くだけでは筋肉の維持はできますが、筋肉量増加には寄与しません。
そのため極力階段を使用したりするなど、日常生活に少しづつ工夫を取り入れる事が継続のコツです。
まとめ
日常になるべく筋力の維持・向上ができるような工夫が必要。
ドアジムは、目に見えて1分以内で行えますので、継続の観点からは有用です。
ドアジムを使用することで、健康への意識が向上し次のアクションへとつながる可能性がある。