話題の本
巷ではこの本が話題になっているようです。
書店でも、わかりやすいところにたくさんおいてありました。
実際に手にとってみると、紙の書籍だとかなり大きめに感じました。
私は、Kindle unlimitedで読みました。
私は活字のほうが好きなのですが、漫画は漫画の良さがります。
本書は漫画ですので、活字が苦手な方でも漫画なら読めるという方もいると思います。
最近難しい本を、漫画で要約するような書籍も多く見られますが、読書へのとっかかりとしてはよいことだと思います。
読書家は、漫画も活字も読む人が多いといいます。
漫画はダメというのではなく、色んな書籍からいろんな情報を収集することで、自分の体験として活かせるものだと思います。
Kindle Unlimited
Kindle unlimitedは、知っている人は知っていると思いますが、月々約1000円支払えば、フリーで沢山の電子書籍が読めるAmazonのシステムです。
月々1000円ですので、雑誌2冊購入すれば元が取れる計算です。
さらに、雑誌と異なり電子書籍ですので、ゴミにもならないというエコなシステムです。
若い人の多くは、お金の事はあまり考えていない人が多いように思います。
ただの私の所感ですので、考えている人もたくさんいると思います。
とりあえずできることは、貯金だということは誰しもが理解していることだと思います。
金貨10枚の使いみち
この本で、は金貨10枚の使いみちから始まります。
金貨10枚で、肉やパンを購入しても満腹にはなりますが、お金は増えません。
お金を増やすには「収入の10分の1を貯蓄しなさい」ということでした。
10分の1は、現実的な数字ですが、長期に行うことで膨大な金額になります。
継続は力なりという格言がありますが、まさにお金は長期に貯める(運用)することで、増えていきます。
生涯年収が3億円の場合、3000万が貯蓄できる計算です。
けれども自分の欲しいものを、ほしいままに購入すれば、絶対にたまらない数値であると言えます。
意図的に、貯蓄しなければたまらない、これこそが収入の10分の1の貯蓄の重要性です。
お金に働かせる
例えば、この3000万を3%の運用益とした場合は、3000万x0.03で90万円になります。
この3000万に複利を加えれば、運用しただけで100万円程度の利益が得られることになります。
それが、「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教える」ということになります。
これは、魚を与えられてもその1匹を食べてしまえば、それで終わってしまいます。
その1匹を餌に、大きな魚を釣る方法もあると思います。
さらに、沢山の魚を釣るテクニックを身につければ、生涯魚に困ることはなくなります。
最初の1匹をどのように使うのか、ただ食べてしまう以外の方法を考える必要がありそうです。
お金がいくらあったとしても、お金を増やす手法を知らなければ、お金は絶対に増えません。
お金を沢山もっているよりも、そのお金を元に定期的にお金が入ってくる仕組みを作る事が必要です。
つまり、貯めたお金に働かせるのです。
最初の1歩を踏み出す
最も大事なことが最初の1歩を踏み出す事です。
例えば、英語の勉強を喋れるようになるまで永遠と行い続けるよりは、英語圏の人と話してみるほうがよほど良いということになります。
お金も同じで、勉強した事を少しづつでもよいので実践することが必要です。
まとめ
お金を貯めるには収入の10分の1を貯蓄することから
この原則はどんな状況でも守る
その貯蓄を運用することで、お金に働かせる仕組みを作り出す