食事

脳に悪い食事

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結論

  • バター・マーガリン
  • お菓子スナック
  • 赤肉加工肉
  • チーズ
  • 揚げ物
  • ファストフード
  • 外食

脳に悪い7つの食事

この7つは、ヤバい集中力という鈴木祐氏が書かれた本より引用しています。

本の感想でもまとめようかと思っていたのですが、食事との関連性が気になったので書いてみました。

バター・マーガリン

マーガリンはもともと、固形ではありませんが、化学式を一部改変させてバターのようにしています。

トランス脂肪酸の代表であり、トランス脂肪酸は体に悪いとされています。

厚労省のホームページをみると、体に悪いですとは言及していませんが、WHOや諸外国のデータを提示しやんわりと避けたほうがよいと言っているように思います。

個人的にもマーガリンは積極的に摂取しないようにしています。

一方、バターの場合はマーガリンと比較して割と安全だと思っていたのですが、同類に扱われていることからも、可能なら避けたほうが良さそうです。

お菓子スナック

これは、国民食と言っても良いでしょう。

個人的にも、あればつい食べてしまいます。

あれば手が伸びるということは、依存性のある悪いやつである可能性があります。

スナック菓子の多くは揚げています。

揚げているということは、スナックの周りはすべて油です。

そして、中身にも取り込まれています。

高温で調理したものは、一般的にあまり良くないと言われています。

高温で調理・スナックのもとは精製された小麦・油を使っていることからも、やはり大量に摂取すべきではないでしょう。

特に、ポテトはじゃがいもを薄く切ったところに(表面積を増やしたところに)揚げているということで、危険な食品の代表とも言えます。

とはいえ、あればつい食べてしまいます。

突然やめるのは難しいと思いますので、食べている人は、少しづつ摂取量を下げていくことが少なくとも必要です。

禁煙などと同じ感覚で取り組めば良いと思います。

赤肉加工肉

基本的に肉の場合は、4本足のものは避けたほうが良いとされています。

豚肉、牛肉です。

鳥は二本足ですので、むしろ摂取したほうが良さそうです。

そして極めつけが加工肉です。

加工肉は、通常の状態であれば腐敗するところを、多少無理やりに長期保存を可能にしています。

長期的紀に保存が効くということは、一方で腐らないという矛盾した結果を生むことになります。

それが、体に悪さをする原因になっているのかもしれません。

今回は、脳に悪い食事として紹介されていますが、加工肉は脳だけではなく大腸癌のリスクも上げるとされています。

何れにせよ、積極的に摂取すべきものではなさそうです。

チーズ

チーズに関しては、正直悪いイメージはありませんでした。

ところが、チーズもマイナスポイントなのだそうです。

チーズに関しては好き嫌いがあるとは思います。

免疫のない人が食べると、リステリアなどの感染症への罹患なども懸念点ではありますが、一般的には問題ないものです。

どのくらいチーズが悪いのかは、わかりませんので調べてみようとは思いますが、このように書かれているということはあまり良いとする根拠には乏しいのでしょう。

とはいえ、スナックなどと同じく程度問題だとは思いますので、まずは食べすぎないようにすることから始めればよいのでは無いでしょうか。

個人的にはそれほど好きなジャンルではありませんが、数日に1回は食べています。

他には、チーズと一言でいっても、膨大な数のチーズの種類があります。

このあたりは、チーズ好きの方にとっては、わかっていないと思われるかもしれません。

揚げ物

揚げ物も食べすぎると悪いようです。

高温で調理するものの代表が、揚げ物です。

焦げているものを食として楽しむというのは、とても良いことだと思います。

けれども、健康の観点からは焦げは避けるべきとされています。

以前から焦げているものを食べると、がんんい罹患しやすいなどの情報が溢れていたと思います。

この情報自体は、うそではありません。

焦げているものを食べるとがんになりやすいとい言うのは、どうやら本当のようです。

とはいえ、これも程度問題です。

通常の生活では食べ切れないほどの量を食べなければ、通常がんとの関連性(因果)は証明されていないようです。

揚げ物が悪い理由は、マーガリンのところでトランス脂肪酸の話があったと思います。

とくに既に揚げてあり、販売されているものに関しては、どんな油を使っているのかわかりませんので、極力避けたほうが良いのかもしれません。

かつなど、最近はスーパーでも安価で売られていますし、外食チェーン店でも安く提供されています。

当然、安価な油を使わなければ割に合いません。

商売ですから、原価よりも高い値段で提供する必然性があります。

そして揚げ物の場合は、付着する油の量が体積あたり最も多くなります。

例えば、ポテトチップスの場合薄切りにして、高温は良くない上に、油が付着している総面積が増加します。

このように、単純に油が悪いというよりも、油の量が増加してしまうということも、体に悪い食事の代表となる一員であるかもしれません。

とはいえ、唐揚げなど揚げ物は美味しいです。

繰り返しますが、程度問題という事になりそうです。

ファストフード、外食

最後は、ファストフードと外食です。

外食は、油のところでも触れたように、安く提供するためには、安価な油を使わざるを得ません。

極論ですが、消費者の健康など関係ないのです。

例えば、病院では日本の場合特にCTををよく撮ります。

CTは被曝量が多いので、本来可能であれば避けたほうが良いということになります。

特に若年者であるほど、長期的な影響(確率的影響といいます)は増加することになります。

けれども、訴訟問題などの影響もあり、CTが本来不要であるにも関わらず、CTを撮影することはよくあります。

当然、患者さんの将来のことまで医療者は考えていますが、消費者の長期的健康など関与しない(そもそも因果を結論づけることが困難)外食産業とは似て非なるとはいえ、似ているのかもしれません。

一概に外食がダメという問題でも無いのでしょうが、極端に特に安価な外食を食べ続けるとよろしくないのだと思います。

まとめ

  • 脳にわるいとされる食べ物は、体にも悪いと言われているもの
  • とはいえ、程度問題なので、適度に制限するくらいでよいのではないでしょうか

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  • この記事を書いた人

R-NURSE

関東地方の総合病院で働いている、臨床看護師です。救急系の集中治療室を経て、現在総合診療内科勤務です。診断とか研究とか、投資とか興味は色々です。

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