目次
結論
現時点(2025年2月)では,40%OFFが最も安価に購入できそう
オルタネーターとバッテリー
オルタネーターとは車の発電機です.
バッテリーが搭載されており,電気が供給されています.
携帯電話の充電器と同じく,バッテリーも充電しなければ電力がなくなってしまいます.
そのため,バッテリーは常に充電しながら走っています.
ただし,携帯電話の充電器と同じくバッテリーも充電能力は低下していきます.
そのため,充電できるからと言って恒久的に使用できるものではなく,定期的な交換が必要になります.
電気自動車も同じくですが,劣化しない充電性能をもつ蓄電池ができれば世の中の電力はかなりロスを少なくすることが可能となるはずです.
劣化に関してはオルタネーターも劣化します.
バッテリーほどではありませんが,一定期間で交換が必要とされています.
交換時期としては大きく2つ
1つは,いよいよ機能しなくなってから交換.
もう1つは,予防的に交換です.
いつ劣化するかはわかりませんが,10万キロ程度での交換が一般的かもしれません.
ただ,このあたりは乗り方などの影響もあるのかもしれませんが,交換しなくても壊れずに乗っている方もいらっしゃると思います.
わたしも以前の車のときにオルタネーターを交換しました.
高速道路を走るのですが,電気がチカチカしたり,スピードが出なかったり,とてもヒヤヒヤした思い出があります.
いつ壊れるかわかればよいのですが,なかなか難しいですね.
予算に余裕があれば,10万キロ程度で交換しておけばよいのでしょう,
バッテリーあがり
バッテリーなどの蓄電池は,寒さに弱いです.
なんでなのかは知りませんが,バッテリーあがりは冬場に多いです.
バッテリーあがりの解決は,比較的簡単です.
1つは専用のコードを持っていれば,他の車のバッテリーから給電ができます.
他には,蓄電池からの給電を行う方法や,バッテリーチャージャーなどの自宅のコンセントから充電する方法もあります.
バッテリーチャージャーの場合は,あくまでもバッテリーに充電するためのものになります.
そのため,バッテリー自体が劣化している場合は,古い携帯電話に頻繁に充電しても充電性能が回復することが無いのと同じく,バッテリー自体の交換が必要になります.
バッテリーも予防的な交換が必要になります.
バッテリーあがりの交換は比較的簡単といいましたが,いざその場に遭遇するととても困ります.
そのへんに車が走っていたとしても,なかなか手を貸してくれる人は少ないと思います.
そのため,JAFなどのサービスを呼んで対処することになります.
その間も,寒い時期の場合だとエンジンがかからないので,暖房も使えず待ちぼうけ状態です.
そのため,懸念がある場合はポータブルタイプの給電を準備しておくか,定期的なバッテリーの交換が必要になります.
ポータブルバッテリー
たとえば,エコフローやアンカーなどが有名どころだと思います.
最近は他にも,たくさんのポータブル電源があり,容量によっては自宅と変わらないほどの電力を賄うことが可能です.
また,車中泊など行う方にとっては,基本的にはエンジンをかけたままのアイドリングストップは禁止されていますので,このような電源があると快適性がぐんとあがります.
加えて災害時に使用できたり,家の庭で使ったりと用途を選ばずに使用することができます.
オルタネーターチャージャー
これは,先に書いたオルタネーターという発電機から,電気をもらう(充電)することができるものです.
ポータブルバッテリーへの充電は,車に備え付けられているコンセントやシガーソケットからの充電が可能です.
しかし,ざっくりとした表現ですが,これらの電力は弱いです.
たとえば1000wの機能をもつポータブルバッテリーの場合だと,自動車の給電機能はせいぜい100w程度になります.
そのため,0からの充電だと10時間かかります.
もう少し現実的な数字として,40%から80%だとしても,4時間はかかってしまいます.
これが自宅の電源を使うと,0から100%の充電が1時間程度で行えます(機能にもよる).
これらの理由から,ポータブルバッテリーの充電としては,車載されている機能を流用するには心もとないということになります.
つまり,電力が足りないということですね.
充電スピードは段違い
これらの問題点を補うために,オルタネーターチャージャーがあります.
これは,発電機であるオルタネーターの電力を直接(バッテリーに繋いで)いただくというものです.
機種にもよりますが,エコフローのものだと最大800Wの充電が可能です.
すなわち,先ほど例に上げた1000wの蓄電機能があるものだと,0から80%の充電まで1時間も走れば充電できるということになります.
これは,非常に現実的な値になります.
懸念としては,当然オルタネーターには負荷がかかりますので,寿命に影響が出てしまう可能性も否定はできません.
他には,自動車会社の純正品ではありませんので,装着に伴う不具合の保証は対象外となる可能性も念頭に置く必要があります.
これらの懸念点が払拭できる場合は,装着を検討しても良いかもしれません.
たとえばメーカー保証が5年だとすれば,保証期間を過ぎてからの装着でも良いかもしれません.
このあたり,各個人が判断することになります.
バッテリーへの給電はメリット
もう1つのメリットは,バッテリーへの給電ができるという点が挙げられます.
バッテリーやオルタネーターへの負担が増えると書きましたが,仮に負担が生じバッテリーあがりが生じた場合でも,ポータブルバッテリーに容量が残っていればエンジンをかけることができる機能です.
デメリットもありますが,このようなメリットもあります.
エコフローのオルタネーターチャージャーの買い時
さて,買い時ですがエコフローはしょっちゅうセールを行っています.
たとえば,今Amazonでは88,000円で販売されています.
数日前までは,66,000円の15%OFFで販売されていました.
56,100円です.
昨日は,88,000の40%OFFで販売していました.
52,800円ですね.
つまり,大々的にセールを行っているときよりも,40%OFFで販売しているときのほうが安いということです.
しかもポイントも付きますので,実質の値段はもう少し下がります.
ちなみにメルカリで検索しても,最も安価なもので53,000円でした.
そのため,保証のよくわからないものを購入するよりも,Amazonでの40%セールを待つというのが現時点では最も安価に購入できそうです.
取り付けの問題
色んなところに動画などがあり,バッテリーに繋ぐだけです.
あとは,配線をどのようにバッテリーのあるところまで持っていくかという問題点もあります.
懸念のある人は,ネットで検索すれば最近はオーディオなどの取り付けをしている車屋さんで行ってくれるはずです.
まとめ
エコフローのオルタネーターチャージャーは,40%OFFが最も安価(たぶん)
追記
その後,Amazonでは50%OFFで販売されていました.
88000円の半額なので,44000円+ポイントなので,現状これが最安かと思います.
エコフローはしょっちゅうセールを行っているので,まだ下がる可能性もあります.
取り付けは比較的簡単とはいえ,夏場の作業は大変ですので,そろそろ購入を検討してみても良いかもしれません.