目次
結論
5°以下では,暖房は使えない
そもそも風すら出ない
少しでも温まることを期待しての購入はやめた方が良い
車中泊における問題点
まずは,車内の空間が必要です.
たとえば,2シーターの車では車中泊はできたとしても,快適さは失われます.
次には,快適装備があります.
キャンピングカーの場合は,キッチンやエアコンやベッドなどがあります.
一方で,普段の移動ではやや不便さが生じます.
良いとこ取りの折衷案は,必然的にハイエースのような車になります.
トレーラーカーと言う選択肢もありますが,いずれにせよ車庫や管理費用など一般の方には手が遠い存在です.
ということで,ハイエースの場合の快適装備を考えてみたいと思います.
車中泊の快適装備
まずは,寝ることが大事なのでベッドキットに代表される,寝れる場所が必要になります.
食事に関しては,外食やスーパー・コンビニで購入したものを食べるなど,方法はいくらでもあります.
ただ,車の中で寝る場合は,防犯に加え,夏は暑さ対策,冬は寒さ対策が必要になります.
特に最近の夏の車中泊の場合は,暑過ぎて寝れないと思います.
そのため,高原のような避暑地に泊まるか,エンジンを必要としないエアコンの利用などを考える必要があります.
一方,冬の場合は毛布や寝袋などで凌ぐという方法は取れます.
ただし,布団の中は暖かくても,車内は極寒です.
山梨県に車中泊しました
3月も目前の時期で,日中日が出ている車内は温かい感じです.
ただ,外は寒く,特に日が沈んでからは特に寒くなります.
そして,夜は氷点下になります.
車のエンジンをかけることができれば,暖がとれますが基本的にアイドリングは禁止されています.
そのため,何かしら車内を暖めるものが必要になります.
最も簡単なのは,車内で鍋などを作れば温まります.
ただ,ガスを使う場合はCO中毒や火災,さらには不安定な環境での火傷には十分注意する必要があります.
他には,電気毛布を使う方法もあります(電源がある場合).
ファンヒーターのようなものを使う方法もあります.
エコフローのWave2を購入
コストコでたまたま現品限りの1点だけ売っていました.
外箱や付属品の欠品はありましたが,基本使用では困らないものは揃っていました.
コストコの場合,故障への安心感があるのでメルカリで購入するよりも断然おすすめです.
故障した場合は,コストコに持参すれば交換もしくは費用を保証してくれます.
過去思いの外,故障していたことがあり交換や返品に対応いただきました.
わたしの場合,冷房の使用経験はありません.
ただ,対応温度は50℃まで対応しているので,冬よりは夏に強い商品であると思われます.
対応温度は,5℃~50℃とされています.
氷点下での使用
稼働し始めた,最初のうちは暖かい空気が出ていました.
入眠して朝になると,とても寒くて稼働音はするのですが,風が全く出ていない事に気づきました.
アプリで確認すると,0.5℃と記載されておりました.
これは,壊れた,と思い自宅で稼働させてみると普通に温かい空気がでました.
アプリで確認すると,32.2℃でした.
エコフローへチャットで問い合わせ
低温環境下では使用できないのですか?と問い合わせをしました.
以下の返答がありました.
先にも書きましたが,どうやら5~50°の間でしか対応していないようです.
結論,ちゃんと説明書を読みましょうということなのですが,まさか風が一切来なくなるまで使用できなくなるとは思いませんでした.
対策としては,吸気側を室内気(室外ではなく)にすれば,多少暖かい空気を吸入することになるので,稼働しそうな感じはあります.
排気側は関係ないので,吸気側の問題になります.
ご丁寧に対応いただき,問題は解決いたしました.
Wave2にはいくつかの使用方法があります.
1つはテントの中で使用する場合
以下の写真を含め,エコフローホームページより引用
この場合は,送風口に蛇腹をつけてテントの中にいれるだけです.
Wave2本体はテントの外になります.
テントの中で使う方法2
テントの中で使う場合は,車内と同じ方法で行います.
基本的には,天気が良い場合は1本のダクトで行うのが簡単だと思います.
車内で使う場合
吸気と排気を外に出し,温かい・冷たい空気を車内に送風します.
アウトドアで使用
このように,冷たい・温かい風を送る方法もあります.
冬場よりは,夏場を主に想定されていると思います.
まとめ
説明書はきちんと読みましょう
こまったら,問い合わせすると丁寧答えていただけます
エコフローWave2の稼働環境温度は,5-50℃とどちらかというと夏場の冷房にに強い