新型コロナウイルス感染症に伴う不況
2020年は、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)に振り回された年でした。
今後どうなるかは分かりませんが、クラスターといって小さなコミュニティ単位での感染は続いていますので、今後大規模な感染症になる可能性も秘めているといえます。

Covid-19の流行により、コロナショックと言われる株価の暴落も起きたり、多数の飲食店は閉店を余儀なくされるなど、不況に見舞われています。
その様な飲食店や観光業界に、一手を差し伸べようとされたものがGoToキャンペーンです。
これは、現在GoToトラベルとGoToイートがあります。
GoToトラベル
これは、旅行代金の35%として宿泊代+飲食などの地域で使える補助券として15%の併せて50%を補助されるというものです。
東京は当初除外されていましたが、多くの方が利用して人々県をまたいでの移動など、動きが活発化してきています。
金銭的な面からは、使わない手は無いということ。
50%の補助は旅行など、比較的大きな金額にとってとても大きいです。

当初は東京だけ除外
東京だけ除外するのも、気持ちの良いものではありませんし、あまり意味が分かりません。
と思っていたのも、だいぶ以前の話になって来たように思います。
日に日に、時は確実に過ぎていっています。
なんとか、以前のような生活、とはいきませんがうまく共存できるような社会に戻るとよいですね。
当然、人々の交通が盛んになることでCovid-19は再度流行する可能性もあります。
対策が少しづつわかってきた
ただし、以前と異なるのはある程度予防対策がわかってきた、ということ。
加えて、集団免疫ではありませんが集団でマスクや手指消毒などの予防対策が取られるようになってきたということ。
そして、対象の飲食店や旅行先のホテルでは、医療従事者から見ればまだまだですが、それでも感染を拡大させないような、ディスタンスなどに配慮するなどの風土が根付いてきていること。
などの対策に伴い、以前よりは感染の爆発的な拡大は予防されているのかもしれません。
ただし、帰省など密接な環境では当然感染を来す可能性はありますので、とにかくそのへんにウイルスがいるものとして、対応するしかありません。

ということで、医療機関でも少しづつ制限が解かれつつあります。
医療従事者は、結構つらい思いをしているのです。
GoToイート
こちらも、いろいろ問題になっています。
使い方は、補助券とアプリ等でのポイントの2種類があります。
これは、15時以降の予約では、一人1000ポイント(1000円)の補助が出ますので毎日でも使いたいくらいです。
旅行先と同じく、飲食店でも比較的感染対策が講じられて来ていますので、安全だと判断可能であれば積極的に使ってもよいと思います。
安全に絶対はありませんが、判断するポイントとしては、ディスタンスが約1m以上とられている。
本来は、6フィート(180cm)ですので、この程度隣と離れていれば比較的安全と言えます。

ほかには、店員さんはいろんなお客さんと接しています。
飲食店の場合は、お客さんはマスクをしていませんので、店員さんの感染リスクは高いと言えます。
とはいえ、それほど感染者として報告はされていません。
そのため、店員さんがマスクをしているということも、安全性を測るポイントといえます。
ますくでも、透明のシールドタイプのものでは全部飛沫が漏れてしまうので、意味がないといわれています。
そのため、普通のマスクをしているということです。
あとは、なんと言っても手洗いです。
手洗いと言っても、アルコールによる手指消毒です。
ゴム手袋をずっとつけている場合は、逆に手洗いをしませんので、感染のリスクが増えると考えます。

まとめ
Covid-19が流行してから、いろいろと窮屈な世の中になってきてはいますが、特に高齢者の場合は亡くなる病気です。
全員が正しい知識と行動を起こすことで、安全性を担保しつつ経済への加担としての飲食や旅行を楽しんでもらえればよいと思います。