結論
- 1日のスケジュールを決めるには、まず睡眠時間を決める
- 寝る前の読書などのルーチンも重要
- ブルーライトなど、睡眠を妨げるルーチンは避ける
睡眠は最重要項目
人にはそれぞれ、ルーチンがあります。
医療職のように、不定期な勤務形態ではルーチンを作りづらいと思います。
とはいえ、なるべくルーチン化に落とし込むことが重要です。
まず、決めることは睡眠を何時から何時に取るかということです。
最低では7時間程度は、ほしいところです。
適切な睡眠時間は、人によりますが過不足ないということが目標です。
寝すぎても、睡眠不足でも問題です。
例えば、夜勤明けは酩酊状態と同じ状態とも言われています。
社会では、飲酒運転が問題となっていますが、睡眠不足での運転はそれほどフォーカスされていません。
夜勤明けでの車の運転自体を、そもそも辞めるべきだとは思いますが交通機関の問題もあり、なかなかそういうわけにもいきません。
また、夜勤明けで電車に乗った場合でも、座れば確実に寝てしまいます。
結構な爆睡ですので、隣の見ず知らずの人にも迷惑になります。
頑張って立っていたとしても、立ちながら寝てしまいます。
結構、これはこれで電車に惹かれたりするリスクもありますので、危険だと思います。
ルーチンは様々な判断を減らす
なぜ、ルーチンが必要なのかというと、余計な判断をなくすためです。
毎日毎日同じ生活をしていても、それはそれで刺激のないものとなります。
すくなくとも、仕事のある平日はルーチンでの生活は極めて効率的だと思っています。
人は毎日、知らず知らずのうちに沢山の判断を強いられます。
この判断をなるべく減らすことが、重要なのです。
片付けも同じく判断を減らす
片付けとは、主に整理の事です。
整理とは、モノの取捨選択の事です。
物が多いだけで、判断する回数は極端に増えます。
例えば、床にゴミが落ちていれば、そのゴミを拾うのか、無視して飛び越えるのか、掃除機を取り出して掃除をするのか、といった具合です。
物が多いと、それだけいろんな判断に迫られます。
本が多いと、この本はここにしまうべきかなど。
小物が多いと、普段使っていないものまで溜め込んでしまいます。
実際に使う場合に、どれを使おうか迷ってしまうことになります。
その時間は、無駄な時間ということになります。
睡眠以外のルーチンはどのように決めるか
まずは、睡眠を阻害するルーチンを作ります。
仕事中心から、睡眠中心の生活へ移行するわけです。
例えば、夕方以降のカフェイン、寝る前のブルーライト、夕方の昼寝、昼間の運動不足など色々あるはずです。
睡眠障害がある場合は、まずこれらの生活を見直します。
美味しい匂いをかぐとよだれが出るという、パブロフの犬ですが、この状態を作れば自然に入眠出来るようになります。
赤ちゃんの寝かしつけも同じ原理です。
ルーチンを作れば、勝手に眠くなります。
例えば、夕方に入浴して、その後に食事を軽く済ませ、リラックスした状態でベッドに入る。
ベッドも、なるべく清潔にしておいたほうが、気持ちよく入眠できるはずです。
まとめ
- ルーチンは、効率化の極み
- ルーチンでまず必要なのは、睡眠
- 睡眠を中心とした生活を、形成する
- 判断を減らすという観点からは、ものを極限まで減らす