最新の洗濯機は良いのか（シャープドラム式洗濯機）

結論

車の進化

車は4輪で走るという原則は、車が開発された当初から現代まで、全く変わらない事実です。

車は、高級スポーツカーでも、普通乗用車でもタイヤが地面と接している面積はほぼ同じです。

この事実は、車が開発された当初から変わらない事実です。

ところが、車は常に進化を遂げ、スピードが出せるだけでなく、安全性も向上しています。

近年では、自動運転も量産化が視野に入ってきており、自動運転メインとなるのも、時間の問題と言えるでしょう。

自動車の場合、特に日本の場合は、制限速度が決まっています。

この制限速度を維持するには、軽自動車ですら3割程度のチカラで成し遂げることがおそらく可能です。

そもそも、全開で制限速度を出すというのはおかしいのですが、それだけ自動車には余力があるということです。

そして、10万円の中古車でも、2億円の新車でも、出して良いスピードは制限速度しか出せないということです。

当たり前ですが、全ての車は余力をかなり余らせても、日常生活での利用が移動手段というだけであれば、何ら困ることはありません。

けれども、自動車の値段はピンからキリまであり、車一台で家が買えるような値段のものもたくさんあります。

最新家電の場合

家電は基本的には陳腐化します。

これは、先に書いた自動車も同じく陳腐化します。

自動車の場合は、テクノロジーというよりも趣味で乗っている人がいるので、テクノロジーが全てというわけではありません。

一方家電の場合は、車と比較して利便性が全てです。

当然、デザインも追求されますが、車と比較するとデザインは二の次と言えるでしょう。

おしゃれな人は、時にクラシカルなものを使いたがるかもしれませんが、当然日常生活においての利便性は極端に落ちます。

基本的に、家電の場合は最新の家電が最高の家電と言えるでしょう。

家電は、当然電気を使うものなので消費電力が少ない方が良いです。

これは、自分だけではなく、電気は共有の財産でもあるためという理由もあります。

家電をなぜ新しくするのかというと、買い換えるだけの利点があるからです。

例えば、わたしはテレビをあまりみませんので、液晶テレビが出始めた頃のテレビを未だに使っています。

家電は、そうそう壊れるものでも無いので使い続けています。

一方、洗濯機は毎日使うものなので、最近買い替えました。

洗濯機を買い換えるにあたっても、特別な理由があったわけではありませんが、一部部品が壊れたこともあり買い替えました。

その進化は、如何に。

最新の洗濯機シャープES-W113

シャープホームページより

今回買い換えた洗濯機は、シャープのドラム式洗濯機です。

シャープが特別好みというわけではありませんが、レビュー動画などでの推奨があったので選択しました。

今まで使っていたものは、HITACHIのドラム式洗濯機です。

これでも特に問題なかったのですが、HITACHIの製品は乾燥時の排気を排水溝に送り込むようなので、気密性の高い家には向かないようです。

わたしも、乾燥時に匂いが気になりましたので、次に購入する際はHITACHI以外を選択しようと思っていました。

HITACHIでも不満はなかったのですが、唯一気になった点が排気の問題でした。

良かった点

今までと同じドラム式洗濯機ですので、それほど絶大な高価は正直認識できません。

良かった点といえば、暗闇の中でタッチパネルがキレイ、という洗濯とは全く関係ない点です。

洗濯とは関係ないのですが、生活に少しでも「おっ」と思える瞬間は増えたのは良い点だと思います。

他には、洗濯と乾燥の音は静かになりました。

とはいえ、全く気にならないわけではありません。

乾燥性能も、ふわふわになりました。

あとは、毎回洗剤と柔軟剤を自分で入れなくなったことは大きな利点といえます。

どうしても、毎回自分で洗剤を入れると量も不明確で、洗剤投入口周囲と洗剤ボトルが汚染されがちなので、これはとても良い点です。

乾燥機に関しても、自動お掃除があるのでこちらも非常に助かっています。

以前の機種では、毎回掃除をしていましたが、そもそもフィルターが掃除しづらい形状でした。

現行機種では、掃除もしやすいうえに、自動お掃除があるので手間は明らかにへります。

良くなかった点

特にありません。

人によっては、サイズが大きめですので、場所の問題等もあるかもしれません。

他のメーカーと比較すると、扉が大きめです。

個人的には、そのくらいだと思っています。

最新の洗濯機を購入した感想

冒頭でも書きましたが、最高級の車を購入する場合は、数億円出す必要があります。

自転車の場合は、100万円程度でロードバイクの最高機種は購入可能です。

そのため、自転車乗りの人は100万円でF1に乗れるという例えをする人も多いです。

たしかに、最先端という観点からは、自転車のコスパは良いと言えます。

一方、洗濯機はどうでしょうか？

シャープの現行機種は、最高級品です。

これ以上の洗濯機は、ありません。

他のメーカーでも、プラス10万円位のものです。

毎日使うものですので、敢えて最高級品にこだわってみるのも良いかもしれません。

ただし、わたしが言及しているのは、あくまでシャープ製品に関してです。

他の機種は、実際に使っていないですし、スペックもわかりません。

まとめ